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音楽、映画、エッセイ風など気ままに綴っています
テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽
この作品の主人公ココ・シャネル(Coco Chanel、本名はGabrielle Bonheur
Chanel:ガブリエル・ボヌール・シャネル、1883年 - 1971年)は、フランスの
女性ファッションデザイナーです。
ココは、コルセットが多用されていた1910年代-1920年代の女性服に対して
抱いていた「どうして女は窮屈な服装に耐えなければならないのか」という
積年の疑問への回答として、愛人であったウェストミンスター公爵の故郷である
イギリスの紳士服の仕立てや素材を女性服に応用し、スポーティでシンプルなデザイ
ンの「シャネル・スーツ」を生み出したそうです。
映画のなかではタバコ片手に悪女ぶりを発揮している、若き日の
粋なお姉さんですが、どんな半生なのか気になって早速拝見しました。
☆映画【ココ・アヴァン・シャネル】 (2009年、フランス)
監督:アンヌ・フォンテーヌ、出演:オドレイ・トトゥ
彼女の生い立ちは"・・・フランス南西部オーヴェルニュ地方ソミュールの救済病院で
生まれる。12歳の誕生日を迎える前に母親が他界、父に捨てられ、孤児院や修道
院で育つ。田舎町ムーランでお針子として孤児院を出た後、当時つきあいの有った
将校たちに連れられ、赴いたカフェで、芸能界への熱意に目覚める。
やがてイギリスのウェストミンスター公爵と出会い、以降6年間に及び交際する。
この間に彼から多くもらった宝石類から着想を得た、模造宝石を使ったジュエリー
を発表。同時期、後に「シャネル・スーツ」として発表されるスーツの原型がつくられ
た。ウェストミンスター公爵と別れた後交際していたポール・イリブは1935年に急死。
1939年、当時4000人を抱える大企業として成長したシャネルだったが、コレクション
前の苛烈な労働条件に、労働者側がストライキを敢行。ココは一部店舗を残し
全てのビジネスを閉鎖、一時引退する。以後、同年9月に勃発し1945年8月に終結し
た第二次世界大戦中と戦後のスイスへの亡命期(いずれも後述)の15年間、
ココはフランスのファッション界で沈黙を守る。"・・・そして戦後の華やかなトップ
ファッション・デザイナーの階段を昇ってゆくのです。若いカフェーの踊り子が
情婦としてですが成り上がり、今でいうおミズの水あげの白羽の矢にあたる
とはイマ時の若いお嬢さん方にも興味深々でしょう。彼女は恐らく先生になって
自分史を後輩に語ってくれたようでした。
URL:http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/映画【ココシャネルの生涯】
でさらに詳しく御覧になれます。
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【コーヒー&シガレッツ】は、2003年に公開のアメリカ映画(日本では
2005年)。監督・脚本はジム・ジャームッシュ。 映像は全てモノクロです。
ハリウッドタイプでない、低予算で素朴なロードムービーなのが若者にウケて
親しみやすいです。
内容は"『ミステリー・トレイン』『デッドマン』のジム・ジャームッシュ監督が
18年に渡って撮りためたコーヒーとタバコをテーマにした短編映画集。
解説によると、“・・・第3話目の『カリフォルニアのどこかで』はカンヌ映画祭
短編部門のパルム・ドールを受賞している。監督ならではセンスのいい音楽
とユーモアを最後まで楽しめる作品。”・・・とあります。
私は以前、飯田橋のギンレイホールで鑑賞しました。室内の少ないカメラワーク
の中で登場人物がオシャベリを進めていくという内容に、豪華絢爛を極め続けてい
たアメリカ映画に対するヌーベルバーグ主義の開花を感じた監督の作品でした。
低予算のためかチョーシンプル。肩のチカラを抜いて、難しい哲学抜きで
正直な若さを表現しているだけで、近所のアニキの不満やグチみたいに素直に
画面に入れました。従来の派手な舞台意識とは無縁のアメリカ青年の素顔に
触れられたためかなり新鮮な印象をうけます。今では懐かしい記憶なのですが、
昨今のむやみやたらな側面を合わせ持つグルメ批判にはなるかも知れません。
ところでダイエットのサイトといえばgooにもあって、
URL: http://diet.goo.ne.jp/ ・・・(gooダイエット) で痩せたい私には、運動がいい
かな、とスポーツで体重を減らす健康づくりの参考にしています。
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【Chaplin in the Gold Rush】
チャップリンの【黄金狂時代】という映画があります。1925年発表なので、
1929年「世界大恐慌」の少し前、日本では大正15年、ワタシの家では
祖父の活躍した時代です。
ストーリーはアラスカの山小屋に逃げ込んで大雪に阻まれた
主人公チャップリンたちの困った様子がユニークに進行します。
食料に困窮した彼は自分の靴を食べてしまう、なんてシーンもあります。
経済事情に困った姿は昔も今も共通ものがあり、チャップリンはまるで
祖父が孫に話しかけるように、物語を演技で懸命に表現しています。ワタシは
チャップリンに『人間の住む地球に捧げ訴える愛情』を強く感じました。
最も、当時はモノクロで切迫した危機感を警鐘していたのでしょう。
ところで、作品ほかに【モダンタイムス】【独裁者】などかなり多数あり、
どれも楽しい趣のある作品で、またNHK教育chでリバイバルしないかな、
と期待していますがいかがでしょうか・・・。
URL: http://www.geocities.jp/ryunk/contents/chaplin/cinema/1925_the_gold_rush.html
・・・『 チャップリンの映画紹介』
(※・・・このサイト左下「ヒンケルの演説」を開けると『"独裁者" / ラストの 演説』 の台詞があります。 独裁者からの終戦宣言です。。。)
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